みちのく通信

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コンビニ

あなたのご近所には何件ぐらいコンビニがあるでしょうか?

私のところは幹線道路沿いの500メートルから1キロ間隔でセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート大手3社のコンビニが乱立しております。

私はほとんどコンビニには行きません。

どこも同じような品揃えで、代わり映えがしなく、

かといって賞味期限が近いものをスーパーのように値引き販売しているわけでもなく

定価で 売っていて高いからです。

 

これも「コンビニ会計」と言う独特の会計の仕方、本部 だけが儲かるシステムが原因のようですね。

コンビニの24時間営業についてかなり多くのオーナーさん達が悲鳴をあげていることをTwitterなどで知りました。

コンビニの24時間営業のために、オーナーさんが過労死したり、家族が 心身を患い自殺までしてしまったり

人手不足で深夜の時間帯に人が集まらなかったり…………

これはもうコンビニ本部の構造上の問題と思いますし、

家族が自殺までに追い込まれてしまった

コンビニオーナーさん達に対して「自己責任」などと言う言葉を向ける事は

あまりにも辛辣だし 不謹慎だと思います。

コンビニのオーナーさん達のTwitterを見ていると実情は本当にひどいもので、

私もこれほどひどいとは思ってもいませんでした。

今あちこちで加盟店のオーナーさん達から訴えが急増しているようです。

 

時代の変化もあり、それでも同じやり方を強制をしてくる本部のやり方に怒りや疲れを訴えているオーナーさん達が多いです。

そして我々消費者 や世間一般もコンビニを「社会のインフラ」とみなして何でも背負わせてきた気がします。

国もコンビニを「社会のインフラ」と捉えている向きがあります。

これも「民間にできる事は民間で」などと言うグローバル化の影響でしょうか?

「コンビニを社会のインフラ」と捉えるならば国もそれなりに税金を投入するべきなのではないでしょうか?

私としてはもうコンビニの24時間営業、特に深夜営業はやめてもいいと思います。

自分たちの便利さのためにもうこれ以上他の誰かが犠牲になってほしくないです。

そして地域の実情に合った営業時間帯に調整できるような出店の仕方が良いと思います

 

 

こういった働き方は政府が今唱えている「働き方改革」にも逆行するものだと思います。

私が小さい頃はコンビニなんてありませんでした。

それでも何とかやりくりして生活していました。

過去30年の間にこういったコンビニなどの便利な全国チェーン店が地方にも多く進出して、

それなりに私も便利さを享受してきましたが、

同時に地方の街に個性がなくなったと感じています。

今年(2019年)の5月1日から時代は、

平成から令和の新しい時代になります。

令和の時代が「すべての人が笑って暮らせる豊かな日本社会」になることを祈ります。

 

 

 

 

「消える給油所」SS過疎地

2019年3月25日福島民友新聞より  

後継者不足やガソリンの需要低下などを背景に、

福島県内で給油所の廃業や撤退が相次ぐ。

給油所が3箇所以下しかない自治体を指す「SS (給油所)過疎地」は

2018年3月末時点で福島県内では16市町村に上り東北ではワースト1位。

有効な対策が見えず、給油所の過疎化に歯止めがかかっていない

 

 

 

この新聞記事を見ると福島県内でも人口の減っている山間部とりわけ会津地方は深刻だなぁと思いました。

福島県内は天気予報が 3つあります。太平洋側で晴れて穏やかな気候の浜通り

福島県内の中央部の中通り

そして歴史がある会津地方とあります。

私が住んでいる中通り地方は冬でもそんなに雪が降り積もりません。

一方で、会津地方は冬は雪が降って寒く灯油代がかかります。私も雪国秋田の出身なのでよくわかるのですが、

寒い地方では各世帯では、

庭先には大きな灯油タンクを設置していて

そこに給油所の燃料トラックがこの家庭用燃料タンクに灯油を入れてくれます。

給油所が少ないとなると寒い冬は死活問題です。

会津地方は山間部が多く、道路も凍結して、若い人ならば車を運転して隣の街にでも買いに行けるけれど、

高齢になると雪道の運転も大変です。

消防法が改正され給油所の

地下タンクの安全基準が強化され回収が義務化されたそうです。

改修費用は1つのタンクあたり少なく見積もっても1,000万から2,000万円かかるとのこと。それが個人事業主を中心に経営を圧迫 これを境に廃業や撤退が一気に進んだそうです。

国も対策を講じているそうです。

具体的にはSS過疎地に指定された給油所の事業者が中小企業だった場合

改修の工事費用の3分の2を補助するなどしているそうですが…………

 

 

最近、私は、国の財政問題について興味を持ち、いろいろTwitterYouTube などで学ばせていただいています。

日本は20年間デフレだったそうです。

それは財政出動(必要なところに税金を使うなど)をしてこなかった。

緊縮財政と言うそうですが、グローバル化なども重なって

本来、競争原理を持ち込むべきところではないところにまで

競争原理を持ち込んでしまったために

地方の過疎地が見放されてしまったような気がします。

そこに住んでいる我々国民の生活が存続できないような事態にまで今は追い込まれていると思います。

この新聞記事はそれをよく表していると思いました。

日本国内のどんなところに住んでいても日本国民なのですから

日本国は、日本国民が幸せに豊かに安心して暮らせるようにして欲しい。

私は、国は緊縮財政をやめて、もっと必要なところに必要なだけ税金を投入してほしい、

そして我々の生活が豊かになるようにして欲しいと思います。

税金をばらまくと日本経済が破綻するなどと言う人がいますが、

それも間違いだということに私も気づいてきました。

この動画を見るとよくわかります。

 

 

 

 

 

先日年金事務所に行ってきました

私も、年金支給が視野に入る

「お年頃」になったので、どれくらいもらえるかなど確認しに先日年金事務所に行ってまいりました。

以前も何度か行った時があります。

いつも思うのですが、

「年金相談員」の質や能力に非常にばらつきがあると言うことです。

先日このようなニュースがありました。

あろうことか、年金事務所の所長がTwitterで暴言を吐いてたらしいです

 

 

先日(2019年3月) に行った時は、人事異動で人員の配置替えなどもあった直後なのか、年金相談員の担当者が2人いて、「研修指導のために後につかせていただきます」と言う30代か40台位の女性がいました。

どうやら窓口に座っている40代後半位の男性の研修指導をその女性がしてるようでした。

その 2人の名刺を拝見するとどちらにも「社会保険労務士」と書かれてあり、(きっと能力も高いことだろう)と期待して相談に臨んだのですが、

期待はずれで終りました。

まずその男性のパソコン操作が遅いこと、

そして自信がないためなのか、声が小さく、はっきりしたことを言いませんし、相談者の私の目を見ようともしません。

後ろの女性が助言をするのですが、研修指導するほうも

されるほうも2人ともなんとも頼りない相談員でした。

3月、4月の職場では、新人研修のためにこのような光景はどの職場でも見られるのでしょうが….。

あまりに頼りなく、時間もかかっていたので、

私は「パンフレットに書いてあったねんきんネットで調べることができますよね?」と言って、席を後にしました。

これだったら自宅のパソコンで「ねんきんネット」自分で調べた方が早いと思いました。

「ねんきんネット」は自分でIDやパスワードを設定してから、自分の年金記録や年金が将来いくらもらえるか、など、いろいろ条件を入れて入力すれば、私が知りたい大抵のことはわかるようで、

時間をとって年金事務所に直接行くこともないと思いました。

そして、ある程度自分も年金の知識を身に付けなければと思いました。

それにしてもこの2人の年金相談員って一体何者なんでしょう?

外見からして全くの学卒者ではないし、

社会保険労務士と言う名刺を持っていたにもかかわらず、

多分知識はあるんでしょうが

それを知識を知恵に変えるべく「実用」に使ったことがないのでしょうね。

昨今の年金事務所は、業務の細分化や民間への業務委託が進んでいるようです。

 

昨年 自宅にも年金保険料の徴収などで

何やら聞き慣れぬカタカナの 民間の会社から電話が来たりしました。

「民間にできる事は民間で」と言う小泉 竹中政権時代に、こうした役所も民間企業に随分と業務委託をしたようです。

といっても既存の民間企業ではなく、竹中平蔵氏の息のかかった?民間企業をわざわざ作ってそこに業務委託をさせている?そんなことを暴いている識者もいます。

竹中平蔵氏のような人をグローバルニストと言うらしいですね。

「公の仕事でも民間にできる事は民間で 」とか「小さな政府で効率よく」と言う規制緩和路線。

この規制緩和路線で、今まで多くの人が泣いてきました。

そして、現在では多くの人が疲れを感じています。

私もそのうちの1人です。

 

グローバル経済で日本人の賃金は下がり、格差が拡大しました。

 

 

こういった経済のグローバル化で、競争原理には向かないところにまで導入してしまったために、かえって我々国民が受ける公共サービスの質が低下してしまったと思います。

 

何しろ役所でも非正規の人が増えているそうです。

 

それに、今の政権は緊縮財政なので、必要なところに予算がつかないためにこういった年金事務所等の公共サービスの現場では少ない予算でやりくりしていて、人を育てる余裕もないのでしょう。

グローバル化と言う響きの良い言葉に私自身含めて我々国民が騙されてしまった感があります。

結局こうしたツケは我々国民が払わされるのですね。

公共サービスの質の低下で

こうした現場に立つ年金相談員が悪いと言うふうに矛先を向けがちだけど、

本当に悪いのは一体誰なんでしょうか?

 

 

 

 

五輪優先に潜む危うさ

 

 

明日で東日本大震災から8年です。

福島県三春町(みはるまち)にある福聚寺(ふくじゅじ)の住職で芥川賞作家の玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)さんが

3月11日を前に地元の福島民友新聞に寄稿されてました。

福島県三春町は、あの大きな滝桜で有名ですね。

私も行った時があります。

滝桜は三春町の郊外にあるのですが、

福聚寺は三春町の中心地の小高いところにありました。風情のある

しだれ桜なども有名で、私もいちど桜の咲く春にここに行った時がありますが、

なんと!あの玄侑宗久さんが作務衣姿で地元の方々と福聚寺の門の前でお話をされていた姿を見ました!

話は戻って寄稿された新聞記事を読みますと、

「祭りの前だからと(オリンピックの事ですね)

重要な問題を先送りし

この際だからと稚拙な決定を続けるうちに

また次の祭りがやってくる(2025年の大阪万博と翌年の名古屋地区での夏季アジア競技大会の事)

東京オリンピックまでにあと500日などと言われて浮かれる前に、じっくり冷静に「その他」に向き合うべきではないだろうか」

「その他」とは原発事故の廃棄物処理の問題や、

人手不足による労働力問題、

移民問題

少子高齢化に伴う福祉や幼児教育の問題、

若者が正規職員に就けず生活保護費が膨大になるなど東日本大震災以前から引きずる深刻な問題のこと

それなのに

目の前にあるオリンピックと言う「祭り」に浮かれすぎている今の日本……。

 

そういったことを指摘されてました。

さらに続いて、

福島第一原発の事故でドイツはその危険性や事故後の厄介さに迅速に反応したが、その後

原発に対しての方針は変わらない日本。

特に福島県内外では賠償や除染をめぐり「無主物」と呼ばれた放射性物質による思わぬ分断に悩まされた。

家族が離れ離れになるだけではなく、会話が成り立たなくなるといった状態。

こうした問題に真剣に取り組むべき震災から2年半の時およそ7年後(つまり来年)の東京オリンピック パラリンピック開催が決定した。」

さすがに芥川賞作家の先生だけあっておきざりにされていく被災県民の心情をよく表していると思いました。

特に福島県原発事故というのがいまだに大きくのしかかってます。

今でもTwitterなどのネット上では、福島県産のものを食べる食べない、放射能物質がどうのこうの………。。

をよく見かけます。

私もネット上で福島県内に住んでいると言うと、

「体大丈夫ですか? 」

「そこから逃げなくていいんですか? 」などいろいろ言われた時があります。

ツイッターでの「論戦」も見た時がありますが、

正直 面倒臭いし、精神的に疲れるので

なるべくそこは関わらないようにしています。

原発事故によって多くの福島県民がバラバラになり、分断されてきました。

福島県民のみならず多くの日本国民の人生を

生活を根こそぎ変えた原発事故。

もう原発は要りません!

福島県内では水素自動車の水素供給ステーション等も開設されており

南相馬市にはとても大きな太陽光パネルのメガソーラーなどもあり、

再生可能エネルギーへと大きく舵を切っています。

今の政府が目の前の祭り(東京オリンピック)に夢中で、

玄侑宗久氏が指摘されるように、

じっくり冷静に国民の生活や日本国の諸問題について向き合うべきであるのに

今の政府には国民に対して腹を割って向き合える

国民思いの政治家閣僚が集まっているとは思いません!

厚生労働省の統計不正問題など、

良い数字ばかりを集めて嵩上げしている、

貧しい人、弱い人には目を向けておらず、一体何のための政治なんだろうか⁈と腹が立ちます。

 

 

国の基幹統計の不正

国の基幹統計の不正が取りざたされております。

現在、国会で野党に叩かれている根本匠厚生労働大臣

この方は福島県郡山市出身の衆議院議員です。

当選回数も4回か5回ぐらいはあるかな。

私はこの根本匠厚生労働大臣の選挙区に住んでいます。

 

 

地域のお祭りや、会合などでお見かけした時があり、握手したり、一緒に写真撮ったりした時があります。

見た感じ、正直で真面目、気さくな人と言う印象でした。

 

この方は自民党岸田派の議員です。

ですが、昨年の西日本豪雨があった際に赤坂自民亭での会合で岸田さんは安倍政権と手を組んだようですね。

 

 

根本匠厚生労働大臣は、昨年

大臣に就任したばかりなので

あまりよくわからないと思います。

もともといる厚生労働省の官僚 大西裕之 前政策統括官と言う方を国会に呼んできて

どういったいきさつで統計を曲げたのかを知りたいです。

この人がいちばん厚生労働省の統計不正の本丸にいた方ですし、実務的なトップの方かと思います。

ですが早々にこの大西さんの首を切り、

もう担当者でない

辞めちゃった人だからって言う理由で国会にも呼ばないと言う防衛線を与党は張っています。

 

昨年2018年12月13日に統計委員会の西村委員長が厚生労働省に対して「抽出調査は重大なルール違反」と報告しております。

 

 

私もTwitterにあげましたが

このリテラの記事を見ると

12月20日に大西統括官が根本大臣に報告、

根本大臣はこの報告を知っていながら、なんと!

12月21日に政府は2019年度当初予算案を閣議決定しています。

統計という  客観性を持った数字をもとに政策を決めたりするのですよね?!

間違った数字を根拠にして国民生活に直結する政策を決める事は言語道断です!

12月28日に朝日新聞がスクープしたとされ

この日に根本大臣は安倍総理に報告しているとなってますけど……。

多分根本大臣は12月13日に重大な統計違反を知っていたと思います。

知っていながら、総理に報告もせず?閣議決定を進めてしまった?

根本大臣の責任も大きいと思います。

なぜ根本大臣も「総理それは重大なルール違反ですよ!」と言わないのでしょうか?

根本大臣もついに安倍政権の毒がまわったのでしょう!

人事権全てを官邸が握っているのですものね。

自民党衆議院村上誠一郎さんが今の政権内部の状態を話しております

 

 

先ほど挙げた統計委員会の西村委員長が言う「抽出調査は重大なルール違反」…….

抽出調査?

そういえば平成29年に私が勤めている職場に国(国土交通省)から統計調査の依頼はがきがきました。

 

「あなたの会社は無作為に選ばれました」と言う案内書きがあったのですが

その割には立て続けに調査依頼がきた感じ

(その平成29年の前にもきました)

で違和感を持ちつつも、国からの調査依頼と言うことで

間違えてはならないと思い、

真面目に記入して期日までに送付した覚えがあります。

国からの案内には「国民生活の利便性や政策に反映するもの」と書かれていたので

大変重大なものなんだと思って緊張して間違えないようにと書きました。

今日、職場の上司とこの統計不正について話し合いました。

私たちが出した調査統計は景気にすぐ直結する統計でもあり、無作為に選ばれた割には2回もきたと言う事は、

業績が良く過去に真面目に出している会社を意図的に選んで、アベノミクスが好調なことを

裏付ける数字として利用されたのではないか?

政府にいいように利用されたのではないか?

そんなふうに私たちは疑っております。

我々国民が真面目に間違えないようにと出した数字が

今の政権にいいように利用され、

それを取りまとめる国がいいかげんな扱いをしていることに

とても腹が立ちます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

藤田嗣治「秋田の行事」

藤田嗣治という画家 知っていますか?

1930年代昭和の初期に秋田にて秋田市の資産家 平野政吉の援助を受けて大作「秋田の行事」を描きました。

 

 

「秋田の行事」は1937年

昭和12年の作品です。

私は2014年   平成26年

の11月に秋田県立美術館にてこの「秋田の行事」の実物を見たことがあります。

横に長い本当に大きな作品です。

そこには昔の秋田の人々の日常の暮らしが描かれております。一緒に行った母は「懐かしい」と言っておりました。

昔の人々が着ているものや風俗がよく描かれているそうです。パトロンだった平野政吉もこの絵の中に描かれており、

私はまるでヒッチコックの映画みたいだと思いました。

夏の秋田の竿灯祭りや

冬の太平山三吉(みよし)神社の梵天(ぼんてん)祭りが描かれております。

平野政吉という人は秋田市の資産家でこの藤田嗣治と東京で知り合ました。

平野政吉は美術に造詣があり

美術品のコレクターだったことから縁が生まれたようです。

平野政吉はいわば藤田嗣治パトロンで生活一切の面倒を見ながら、

平野の家(蔵)でこの絵を描かせたようです。

平野政吉と言うのは秋田市の裕福な資産家で秋田市大町で米穀商を営んでいたようです。

私の父も秋田市大町の生まれです。

昭和7年生まれです。

小さい時に大人の人たちから「平野の家の蔵には化け物がいるから子供は近づいてはなんねー!(近づいてはならない)」と言われたようです。

父だけではなく母もこの話は知っていて

母も秋田市生まれですのでこの話は秋田市内では有名だったようですよ。

藤田嗣治の当時の髪型を見ると「キャラが立っている」というか

ちょっと地方では考えられないような髪型をしており、

どちらかと言えば「ちょっと変わった人」と言う印象ですので、

大人たちが「化け物」言うのも納得できるような風貌です。

「化け物」と言われるほど気迫を持ってこの大きな絵をかいたのでしょう。

秋田県立美術館の建物の設計はあの有名な安藤忠雄先生。

コンクリート打ちっぱなしと水のある建物で安藤忠雄先生らしい建物です。

 

美術館のカフェから千秋公園を望むところに水が張ってある空間があるのですが、

冬の秋田は寒くて水が凍ってしまうので、冬場は水抜きをするので水は張っていないと秋田市在住の姉から聞きました。

秋田の行事は冬の暮らしも描かれております。

東京生まれの藤田嗣治は雪国 秋田ならではの冬の人々の暮らし、風俗、習慣と言うものが珍しかったんじゃないでしょうか?

江戸時代に菅江真澄(すがえますみ)という紀行家がいて、

秋田の冬の暮らしなどを絵に書いており紀行文にしています。

菅江真澄三河(今で言う愛知県)の出身。

菅江真澄藤田嗣治もどちらも冬は雪が降らない暖かい地方の出身。

秋田出身の私にとっては何でもない冬の日常ですが、

こうした人たちにとっては秋田の冬の暮らしと言うものが

より新鮮に感じられたのでしょう。

 

 

2019年の大河ドラマ「いだてん」

今年の大河ドラマは「いだてん」

東京オリンピック物語となってますね。主人公はマラソン界のレジェンド  金栗四三さん 前半は金栗さんで、後半は前回の東京オリンピックを誘致した 人物だとか。

戦国モノなどの時代劇が多かった大河ドラマですが、

今回はちょっと違うなぁと言う印象です。

私も第1回から見ています。

国威発揚」とかTwitter上では不評だったり、実際の視聴率も芳しくなかったりしてるようです。

主人公があまり聞いたことのない

なじみのない人物だからでしょうか。

来年の2020年東京オリンピックを控えて、「国威発揚のための国策ドラマだ」などと言う人もいますが、

脚本家の工藤勘九郎さんや音楽担当の大友良英さんは、そういった「国威発揚」とは一線を引いているという発言もしてます。

 

 

 

私はなかなか面白いと思って見ていますが、

受け取り方感じ方は 人それぞれなので…。。

「いだてん」の題字やオープニングの絵はイラストレーターの横尾忠則さんで

これも面白い絵だと思いました。

私もTwitter上にあげましたが、明治時代の人々のスポーツとはなんぞや?

いうところから始まって、日本のスポーツの歴史やそれらを普及した先駆者の思いが伝わってきます。  

1980年代のアメリロサンゼルスオリンピックからオリンピックと言うものが商業主義的なものに変わってきました。

この「いだてん」の明治時代のオリンピックを誘致する先駆者たちの思いを見ると(嘉納治五郎さんなど)

確かに国威発揚と言う意味も見受けられましたが、

「参加することに意味がある」「お互いが違うところを認め合って同じルールで勝負する」「オリンピックは平和の祭典だ」と言うセリフもあり、

とかく昨今は目の前のお金に走りがちなオリンピック関係者に聞かせてやりたいような

日本国 日本人としての100年先を見据える気概も当時のオリンピック関係者から伝わってきました。

昨年からスポーツ界の不祥事、暴力問題などありましたが、このドラマを見ると、日本のスポーツ界、学校体育と言うものは日本人を軍人として育てる意味も持っていたのかと思いました。

昨今、吹き出している日本のスポーツ界の暴力問題はこの軍隊式訓練がいまだにどこかで息づいていて、それは今に始まったことでは無いのだと思いました。

このドラマの中に綾瀬はるかちゃんが出てきますが

(多分主人公の金栗さんの奥さんになる人だと思います。)

と思っていましたが今のところ違うようですね… . 

久しぶりに本棚を整理したら 数年前福島県会津若松市を舞台にした「八重の桜」のドラマ本が出てきました。

 

 

綾瀬はるかちゃんは福島県会津若松市にも度々訪れており、

福島県民にとっては親しみがある女優さんだと思います。

綾瀬はるかちゃんは運動神経が良く、この「いだてん」の中でも女学生のはいからさんみたいな袴姿で自転車を思いっきりこいでいる姿が可愛らしかったです。

 綾瀬はるかちゃんの役は

この「いだてん」の中で女子のスポーツの先駆者的存在にもなるんでしょうか?

 

楽しみです。