みちのく通信

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野口英世記念館

福島県猪苗代町にあります。

二年ほど前にリニューアルし、私もその年の6月頃に行ってきました。

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野口博士の等身大のパネルもあります。あまり背が高い人ではなかったのですね。

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博士の銅像

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やけどをしたあの有名な囲炉裏  養蚕もやっていたらしく、蚕の棚もありますね。

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野口博士が生まれた生家がそっくりそのままあります。

貧しい農家の出自といっても、

現代のマンションの広さからみると、結構、広いおうちだったのだな・・と私は

この生家を見て思いました。

生家はこの猪苗代湖のすぐ近く。国道49号線(新潟県にまでつながる道路です)

沿いにあります。

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生家と、展示館が分かれています。

展示館はリニューアルして、小学生の夏休みの自由研究のヒントにでも

なりそうな展示の仕方で、とても分かりやすいです。

どちらかといえば、展示館は子供向けかな・・・という印象を受けました。

ちょうど、学芸員の方の説明があって、それに参加しました。

とても流暢でわかりやすい説明でした。

二年前に行ったとき、その前後に、ちょうど小保方氏のSTAP細胞の疑惑が話題になっていました。

その時の報道では、小保方氏は実験ノートもつけていなかったとありました。

この野口英世記念館には、野口博士の「実験ノート」の実物があり、

英語と日本語で、びっしりと書き記されていました。

もし、小保方氏についての報道が本当ならば

(私は科学的な知識がないので、小保方氏のことを報道通りに受け止めました)

今、野口博士が生きていたら、小保方氏のことはどう思うのだろうと

その時、私は思いました。

 

作家の 故 渡辺淳一先生の「遠き落日」

 

遠き落日 上 (角川文庫 緑 307ー14)

遠き落日 上 (角川文庫 緑 307ー14)

 

 そして、映画化されたのもありましたね。

 

あの頃映画 「遠き落日」 [DVD]

あの頃映画 「遠き落日」 [DVD]

 

 私は原作も読んだし、映画も見ました。

「人間 野口英世」を書いた傑作だと思います。

野口英世記念館は、私としては、小学生 中学生の修学旅行向けの施設かと

思います。小中学生が学ぶ施設としては、とてもいいと思います。

 

ですが、この「遠き落日」を読んだ大人のひとりとしては、

私には、物足りない印象の記念館でした。

野口英世は、偉大だけれども、人間くさく、英世自身のその葛藤や

周りの人たちの見守る目や関わりのしかた

野口を見つめる周囲の目 など、本当に傑作だと思いました。

映画では、恩師、小林栄先生役は「仲代達矢」さん。

ピッタリだと思います。

原作にもありましたが

戊辰戦争で負けたこの会津の地から、何としてでも、世界に名だたる人物を

出したい」という小林先生の執念が、

この会津、猪苗代の地を踏んだ時に呼び起こされるものがありました。

 

この本については、私のサブブログの「たつこ姫のbook Café」

に書こうかと思っています。