青森県の弘前大学が津軽弁をAI(人工知能)に音声認識させ、文字化して表示することに成功したとするニュースです。
今後は、遠隔医療やコールセンターの現場でも応用できそうな感じがしますね・・・
平成30年2月20日 福島民友新聞
— たつこ姫 (@tatukohimemaru) February 20, 2018
言われてみれば
ご当地 方言を理解出来る人工知能も必要ですよね。
現在は「標準語」が人工知能の「標準理解」になってますよね pic.twitter.com/QB9Efnh28B
この記事でもありましたが、東北電力のコールセンターに寄せられた津軽弁の声をもとに実験したようです。
津軽地方でも特に鰺ヶ沢町(あじがさわまち)の人々が話す言葉が特に訛りが強いようです。
鰺ヶ沢町といえば、ぶさかわ犬の秋田犬「わさお」ちゃんが住んでいるところですね。
昨年、わさおちゃんの飼い主さんが亡くなりました・・・・
私のふるさとの秋田県にも近いので、私は津軽弁はなんとなく理解できます。
(南東北の郡山や仙台の人はあまり理解できないかもしれません。東北は広いですね)
代表的な津軽弁
「だはんで」→だから
「わがる」→わかる(理解できる)
「へば」→それでは
「それだじゃー」→「それだ!」
私のスマホでも音声認識がありますが、私が声をかけると私の言葉が訛っているせいか
「どういうことかわかりません」という乾いた音声が響き渡り、非常に空しくなったときもあります・・・
時には、腹が立つこともあります。
こうした、各地方の方言を理解できる人工知能の開発は大切ですね。
面白い取り組みだと思いました。
「へば」という言葉ですが、主に別れの挨拶のときに使われます。
「へば、またね~」とかね。
秋田では「せば!」という言い方もします。
「せば!」には次の物事に取り掛かるときに
「よーし、気合いれて頑張るか!」みたいな状況のときにも用いられます。
太宰の小説を読むと、津軽弁がよく出てきます。