みちのく通信

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青森県弘前市(ひろさきし)の桜 と「リアルエレファントマン」の世界

弘前城の桜  有名ですね

 

弘前市青森県津軽地方に位置する都市です

 津軽地方といえば 太宰治もここの出身

 弘前城は太宰の「津軽」にも出てきます

 

私は7年前の震災があった年に秋田の両親と一緒に行きました。

 震災後

一ヶ月くらいしてJRが復旧したと記憶しております

 弘前の桜の人出も 震災の年だったのでかなり落ち込んでいるみたいでした。

 

秋田市からJRの特急に乗って  1時間半から2時間くらいかかったと記憶しております。

けっこう 遠いなあと思いました。

 

弘前城の桜は

桜の花が間近で見えるのでとても綺麗でした。

 

城の天守閣に行くときに赤い橋があるのですが

橋から向こうに行くのには入場料金がかかりました。

 

お城の中も見てきました。

 お城の公園でお弁当を食べました。

岩木山も見え 胸がスッとする思いがしました

 津軽地方はリンゴの産地です。

 

同じ職場でこれまた同じ秋田出身の上司(60歳台半ば)と弘前の桜について以前、話したことがあります。

 

その上司が若い頃、たぶん、昭和30年代か40年代だと思うのですが、弘前の桜祭りの頃は、ずらーーっと見世物小屋が立ち並んでいたそうです。

 

もちろん、津軽三味線などの歌謡や芸能もあったようですが、

その中で、なんとリアル「エレファントマン」の世界があった・・・と話してくれたことがありました。

というのは、当時、いわば、障害者の人たちを集めて見世物にしていたというのです。

その上司は当時は、こびと・・・を見たといっていました

 

今で言えば、顔や年齢は大人だけれど、ホルモンのバランスか何かの病気で成長が出来なくなってしまう病気にかかって障害をもってしまった方たちだと思われます。

昭和30年代40年代といっても、東北のかた田舎では

まだまだ、こういうことがあったのですね・・・

私もかすかに記憶がありますが、私が幼稚園の頃、昭和40年代後半から50年代くらいですが、

秋田市千秋公園(せんしゅうこうえん)にも、戦争で手足を失ったというおじいちゃんが、ゴザを敷き、自分の体を見世物にしてお金をとっていました。

当時、うちの両親は「この人たちは戦争にいった人であれば、恩給をもらっているはずだから、こうして自分を見世物にしてお金をとるのはおかしいし、いまだこういう考えの人がいることが恥ずかしい」といって嫌っていました。

 

職場のその上司も言っていましたが、今思えばとんでもない時代で、人権侵害も甚だしいし、今の時代からすると考えられないことが、ほんの少し前までは行われていたということにふたりでため息をつきました。

そして、昔も障害者の人たちって一定数いただろうし、福祉も充実していなかった昔は、

そういう人たちはどうやって暮らしていたのかなあと

ふたりで首をかしげました。

 

今の時代は人々の人権意識も高まり、

障害者に対する福祉なども充実している

なんといい時代なのだろうとも話し合いました。

 

でもそれが、当たり前になってしまうと、わからなくなり、意識していかないとあっさりと大切なものが奪われてしまう時代に、今なりつつあるのかなとも

私はふと思いました。