みちのく通信

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郡山の鯉

先日、所要で郡山市役所に行ったらこんな大きなのぼり旗がありました。

 

 

 

郡山市は鯉の養殖が盛んなようで、郡山市では鯉を使った町おこし的なことを取り組んでいるようです。

 

郡山の鯉の説明です。

鯉料理の調理法も載っていました。

 

 

この説明の中に「このプロジェクトのためにキリンビールから総額1,000万円が日本財団笹川陽平代表)の協力のもと助成された・・」とあります。

もちろん、郡山市の我々の税金もこのプロジェクトに使われています。

日本財団笹川陽平代表・・・・の書き込みに んん??と思いました。笹川陽平氏は衆議院議員です。

笹川財団といえば、日本の政財界のドン的な存在かと思います。

今の安倍政権に対しても多大な影響力を持っているといわれています。

キリンビールも元は財閥系の会社かと・・・・三菱かな。

1,000万円も出してくれるとは太っ腹ですね。

キリンビールは確か昨年の夏にも「福島に乾杯」シリーズで、ご当地ビールを作っていたかと思います。

 

笹川財団→キリンビール地方自治体である郡山市

こうして笹川財団の影響力は日本の津々浦々に浸透するわけですなあ・・・・

 

肝心の鯉の料理ですが、郡山市がこのような取り組みをしていると知っている 郡山市民は少ないと思います。

郡山市のPR下手っていうのもあると思いますが。

なにせ、私も周りでも鯉料理を積極的に食べる、好んで食べるっていう郡山市民ってあまり見ませんからね・・・

どちらかというと、好きではないっていう人が多いかな。

郡山市の政策と、市民の動向がかけ離れている感じが否めませんね。

郡山市内の唯一のデパートである、

うすいデパートの地下で鯉の甘露煮が売っていた時があり買ってみましたが、

鯉独特の苦さがあり、川魚でもあるので、泥臭さが残っていて、私はあまり・・・

地元のスーパーのヨークベニマルでも、鯉料理の材料そのもの売っているのを見たときがありませんね・・・

調理方法も手間がかかり、昨今では働く主婦も増えていることから、需要が伸びないのでしょうね。

こうしたプロジェクトに先導されて

郡山市内のレストランやホテルなどでは、従来の調理法ではなく、洋風にアレンジした新しい鯉の創作料理を提供しているようです。

郡山だけでなく、東北の各地、日本の各地では、お祝い事があった時に鯉を食べる習慣があるところがあるようです。

私の実家のある秋田でも、父が昔、結婚式などのお祝いごとがあったときに、食べていたのを記憶しております。

鯉の甘露煮や鯉の刺身である「鯉のあらい」を食べていましたね。

それでも秋田でもあまり食べなくなったんじゃないでしょうかね。

鯉は薬用にも用いられていると郡山市内のホームページにあり、初めて知りました。

 

郡山市ではほかにはワインで町おこし的なプロジェクトもあるようで、最近、ワイナリーができたようです。

私としては、鯉料理プロジェクトよりも、ワインプロジェクトのほうが市民になじむんじゃないかなあと思います。

鯉料理という、郷土の味を大事にしたいという思いもあるけれどね・・・

こういうのにも我々の税金が使われていると思うと、もっと市民の趣向や動向を見極めて もっと有意義に使ってほしいと思います。