みちのく通信

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野添憲治さん ③

野添さんは、日本の負の歴史に向き合ってきた人です。

その本の中に鶴見俊輔さんという著名な評論家の先生の言葉を上げておられました。(本は読んだときありませんが・・・)

国家が犯した犯罪を国家が償わない時は、民衆が手弁当で償わないといけない」と。

まさにこの言葉通りの生き方を野添さんはしてきたのだと思います。

 

私は戦後の生まれです。

今はもう平成も終わりのときがきており、戦後から70年以上も過ぎています。

日本の負の歴史、加害者としての歴史は胸に刻んでおかなければいけないけれど、もうそろそろ、日本もアジア諸国もお互いに前を向いて生きるときがきたと思います。

国家の罪を民衆が背負って償う・・・っていうのも、野添さんたちの年代が十分にやってきたと思いますし、

鶴見先生のように国家を背負うほどの力量なんて、私にはありません。

罪を償うといっても、そんな大げさなかたちではなく、たとえば、日本に旅行に来た中国人や韓国人に親切にしてあげるとか、そんなことでいいと思いますし、

それしか私にはできません。

私は前に東京 新宿に行ったときに、日本を旅行中の韓国の若い女性から高島屋に行く道を尋ねられました。

私は田舎者ですので、東京の道案内は不慣れですが、ちょうど高島屋から帰ってきてホテルに向かうところだったので、指さししながら親切に答えました。

その若い韓国の女性は、日本語が片言 話せましたね。

笑顔でお互いに別れました。

昨今は、ネット上でどういうわけか、韓国人や中国人を毛嫌いするような「ヘイトスピーチ」を言っている人がいます。

ものすごく差別的な言葉を使っています。

そういうことはやめたほうがいいと思います。

 

新しい時代の日本はどうあるべきかということを述べたマレーシアのマハティール氏の記事が載っていました。

 

 

私もおおむね、マハティール氏の意見に賛成です。

日本もアジアの国の一員として、アジア諸国といっしょに歩む姿勢が大事だと思います。

日本の外交ももう少し、独自、自主的に外交するべきだと思います。

今の安部政権をみると、アメリカにべったりで、アメリカ追随型の政権です。

2018.6.12に米朝首脳会談がありました。

大変に歴史的なことです。

アメリカファースト」のトランプ大統領は、今後 アジア地域における米国の支配を撤退させる方向だと見ている識者もいます。(たとえば在韓米軍撤退など) 

アジアのことは自分たちでやってくれ、もう米国はふるさとに帰るよと・・

マハティール氏の言うとおり、今までのアジアは軍事的にも経済的にも米国に支配されてきた・・・・

これからはアジアの時代です。

日本も今までのようなアメリカべったりな追随の姿勢ではなく、自主自立した国にならなければいけない時代に入った・・・

そんな予感が私はしております。

野添さんの本と今の国際的な流れを見比べながら、時代は変わっていく、歴史は動いていくのだなあと思いながら、

米朝首脳会談を見ておりました。