みちのく通信

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維新再考~記録に残らぬ苦渋も~

今年は戊辰戦争から150年ということで、

福島県内の新聞社の福島民友新聞社では 「維新再考」という特集記事を掲載しています。

これは本としてすでに刊行もされており、ただいま、好評につき増刷中だそうです。

 

この記事にも載っていたのですが、やはり、戦争となると一般人である女性に対する暴行事件が頻発したようです。

 

 

新聞掲載によれば

会津の農村では、長州藩奇兵隊士や、荷物運びのならず者達は、強盗三昧、婦女暴行をして村々を手当たり次第に荒らし回った伝えられている」

「小梅塚(子塚)とは暴行され、妊娠した女性の生んだ子供を、村人たちがひそかに埋めた後にできた土まんじゅうを指す」

「新政府軍の盗みや暴行などはについては、会津藩士、荒川類右衛門の 明治日誌 に自身の目撃談や、会津戊辰誌では、住民の目撃談が記されている。しかし、被害者自身が残した記録は見つからない」

 会津歴史研究会の会長の井上昌威(いのうえ まさたけ)氏(83歳)は、

周囲の住民は口を閉ざしたといい、自身は長い時間をかけ、どこの地域の誰の話かを決して明らかにしない約束で伝承を聞いたのだ」と説明しています。

 

また記事によれば「会津の農村には、年齢の離れた血縁のない女性同士が親子のような関係を結ぶ風習があった。親にあたる女性は、年下の女性の婿取りや嫁入りの世話をし、観音巡りをしたと言う。

こうした風土が関係するのだろう、

被害を受けた女性たちを村ぐるみで守った。

会津で盛んな観音巡りの信仰も、戦争の被害が背景にあるのではないか」

 

と先の井上会長が持論を語っておられます。

作家の星亮一さんが(この方は会津藩士の末裔)

「庶民も犠牲なった。

会津藩の軍勢も、残忍な行為に関係していなかったわけではない。

戦争はどちらの立場にとっても悲惨だ」と静かに語っておられたという。

 

 

 奇しくも今年2018年のノーベル平和賞の受賞者お二人は、

戦争で、性被害にあった女性たちに対する医療や精神面でのフォローに尽力、

性暴力根絶を訴える活動に尽力されてこられてきた方たちとのことです。

今年はツイッター上で#Me Too運動が盛んになりました。

性被害にあっている多くの女性たちがいます。

セクハラもそうですが、

今まで声をあげたくても、あげられなかった女性たち。

150年前の戊辰戦争では口を閉ざしていたけれど、

先の大戦の太平洋戦争下でも多くの女性たちが、性被害にあいました)

時代も変わり、勇気をもって告発する女性も増えてきました。

日本では、伊藤詩織さんの事件がそうですよね。

元TBSのワシントン支局長だった、山口氏に薬物をいれられ(デートドラックという)昏睡状態にさせられ、レイプされたという。

証拠もあり、山口氏は逮捕寸前だったのに、警察からの圧力がかかり、無罪放免。

聞けば山口氏は安倍総理の友人だという

(山口氏の姉上が昭恵夫人と同窓生)

安倍総理が、警察のトップに圧力をかけたのだと言われています。

 

山口氏は、昨年の森友加計問題で、テレビ朝日の、羽鳥のモーニングショーにも出ていました。

その中で、昭恵夫人のことを擁護している発言が目につきました。

今、詩織さんは、英国のBBCのインタビューにもこたえたりと、海外で勢力的に、性暴力をなくす活動をしています。

以下のは、最近の詩織さんの様子。

 

最近、LGBT(性的マイノリティの方たち)は生産性がないなどと 発言した 杉田水脈(すぎたみお)議員。

この人は、伊藤詩織さんのことをBBCのインタビューで「伊藤さんにも落ち度がある」と発言。

そして、杉田議員もセクハラについて

「そういうことは、自分自身も何度もあったけれどいちいち気にしていられないし、スルーしていくのも仕事のうち、そういうことはよくあること」

という趣旨の発言をしていました。

確かに女が男社会で働くとなると、セクハラまがいのことをされることも多々あります。

でも、嫌なものを嫌と言えない世の中にしていて

いいんでしょうか?

国民のために、世の中を良くしていくことが国会議員の仕事ではないですか?

せっかく女性たちが、勇気を振り絞ってセクハラや性被害に対して告発してきた、

それをバックアップする法整備とか、女性支援の活動をするのが国会議員であり、

まして女性の議員であれば、私は女性の人権に対してもっと敏感に活動してもらうことを期待しています。

この杉田議員は、セクハラを助長しています。

この杉田議員は、国会議員としての仕事を果たしていないと私は思います。