みちのく通信

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福島県立博物館~常設展~教育勅語の謄本を見て思う

2018年11月3日 文化の日らしく、文化的なことをしてみました。

秋晴れの気持ちのよいお天気のもと、

福島県会津若松市にある福島県立博物館に行ってきました。

企画展も見てきました。

文化の日ということで、常設展は無料でした。

館内は写真撮影原則禁止なので外側だけ写してきました。

 

 

常設展は、古代からはじまって、福島県内から出た土器などや石器など展示されていたり、

太平洋戦争時、一般市民から寄贈されたものなどや、

昭和の時代に至るまでのこどもの遊び道具や庶民の暮らしを垣間見れる道具なども展示されていました。

 

中でも私が目を見張ったのは、昨年からの森友学園問題で幼稚園児が暗唱していたあの

教育勅語」の謄本でした

 

福島県内の個人のかたが所有、展示のため寄贈されたようでした。

明治時代に配布されたみたいで

日本全国各学校にあったようです

謄本・・・手書きではなく、タイプライターなどで印字されていて、A5サイズくらいの冊子で

なにやらものものしいい、

シルクの巻物タイプの

掛け軸のような表装をしてありました。

説明書きには、淡々と客観的に博物館らしく、

 

当時の学校では、天皇皇后両陛下の写真やこの教育勅語を教室内に掲げ、火事などの何かあったときには、いのいちばんに持ち出し、校長がこれを守る役目を担った・・・などとかかれてありました。

 

それにしても難しい漢字ばかりです。

 

あの森友学園の幼稚園児たちよく暗唱してるなぁと思います。

兄弟仲良くとか親を大切にとか書かれているらしいですが、

ここまでは良いとして

最後の最後には何かあったとき(戦争が起きた時) 自分の身を犠牲にしても天皇陛下のために、お国のために身を捧げよ

的なことが書いてあるみたいです。

現在の天皇皇后両陛下は「自分たちのために身を捧げよ」

なんて

おっしゃってますでしょうか?天皇陛下はことあるごとに「憲法を守り…」とお話されています。

 

来年  天皇陛下は退位されますが

今の皇太子さまも自分たちのために「国民は自己犠牲して身を捧げよ 」

なんておっしゃってはいませんよね。

むしろ今の安倍政権や安倍政権を支持する人たちの方が天皇を政治的に利用しているのでは?この人たちは本当に何かあったときに

言い出しっぺらしく

率先して自分の身を犠牲にしてお国のために尽くすのでしょうか?

私にはそう思えません。

森友学園問題で籠池理事長に対して

詐欺師だとか言って

あの界隈の人たちは籠池夫妻に砂をかけましたよね。

今まで同じ穴のムジナだったのに…。。

籠池理事長夫妻も今年

拘置所から出てきた後のインタビューで、今の安倍総理に対して嘘つき!と苦言をていしていました。

また籠池理事長は出所後、180度変わったみたいで「今の天皇陛下がおっしゃる通り今の憲法を守る」と語っていたのが印象的でした。

安倍総理の言動には相当懲りたのでしょう。

恨み節満載といった感じでした。

教育勅語は1890年 明治23年10月23日に発布、

そして1948年 昭和23年6月19日に廃止されています。

教育勅語自由民権運動が再び起こらないように 学校教育の統制 の役目も果たしたらしい。(ウィキペディアで調べました)

福島県と言うのは自由民権運動が起こった発祥の地の1つ。

もちろんこの自由民権運動に関する展示もございました。

福島県会津若松には会津藩校の日新館がありました。

什の掟」と言うのがあり、今でも学校教育や地域社会で活用されています。

什の掟(じゅうのおきて)は

教育勅語とは似て非なるものだと思いますし

 わかりやすくてむしろ現代にも通用するものだと

私は思っています。