みちのく通信

わたしの故郷 みちのく 東北地方の話題を地元新聞 テレビなどからピックアップします

「消える給油所」SS過疎地

2019年3月25日福島民友新聞より  

後継者不足やガソリンの需要低下などを背景に、

福島県内で給油所の廃業や撤退が相次ぐ。

給油所が3箇所以下しかない自治体を指す「SS (給油所)過疎地」は

2018年3月末時点で福島県内では16市町村に上り東北ではワースト1位。

有効な対策が見えず、給油所の過疎化に歯止めがかかっていない

 

 

 

この新聞記事を見ると福島県内でも人口の減っている山間部とりわけ会津地方は深刻だなぁと思いました。

福島県内は天気予報が 3つあります。太平洋側で晴れて穏やかな気候の浜通り

福島県内の中央部の中通り

そして歴史がある会津地方とあります。

私が住んでいる中通り地方は冬でもそんなに雪が降り積もりません。

一方で、会津地方は冬は雪が降って寒く灯油代がかかります。私も雪国秋田の出身なのでよくわかるのですが、

寒い地方では各世帯では、

庭先には大きな灯油タンクを設置していて

そこに給油所の燃料トラックがこの家庭用燃料タンクに灯油を入れてくれます。

給油所が少ないとなると寒い冬は死活問題です。

会津地方は山間部が多く、道路も凍結して、若い人ならば車を運転して隣の街にでも買いに行けるけれど、

高齢になると雪道の運転も大変です。

消防法が改正され給油所の

地下タンクの安全基準が強化され回収が義務化されたそうです。

改修費用は1つのタンクあたり少なく見積もっても1,000万から2,000万円かかるとのこと。それが個人事業主を中心に経営を圧迫 これを境に廃業や撤退が一気に進んだそうです。

国も対策を講じているそうです。

具体的にはSS過疎地に指定された給油所の事業者が中小企業だった場合

改修の工事費用の3分の2を補助するなどしているそうですが…………

 

 

最近、私は、国の財政問題について興味を持ち、いろいろTwitterYouTube などで学ばせていただいています。

日本は20年間デフレだったそうです。

それは財政出動(必要なところに税金を使うなど)をしてこなかった。

緊縮財政と言うそうですが、グローバル化なども重なって

本来、競争原理を持ち込むべきところではないところにまで

競争原理を持ち込んでしまったために

地方の過疎地が見放されてしまったような気がします。

そこに住んでいる我々国民の生活が存続できないような事態にまで今は追い込まれていると思います。

この新聞記事はそれをよく表していると思いました。

日本国内のどんなところに住んでいても日本国民なのですから

日本国は、日本国民が幸せに豊かに安心して暮らせるようにして欲しい。

私は、国は緊縮財政をやめて、もっと必要なところに必要なだけ税金を投入してほしい、

そして我々の生活が豊かになるようにして欲しいと思います。

税金をばらまくと日本経済が破綻するなどと言う人がいますが、

それも間違いだということに私も気づいてきました。

この動画を見るとよくわかります。